広島文教大学付属高等学校で講義をさせていただきました!

トレーナーの金村です、令和5年2月22日にスポーツカルチャークラスの

1・2年生を対象にスポーツ障害の時に有用なテーピングの巻き方や

使用するテープの種類や選択について講義させていただきました

今回で3回目となりますので生徒にマンネリ化しないように工夫しました!

 

スポーツ障害でテーピングを巻いたことのある生徒は多くいましたが

自分自身で巻いたことのある生徒は少なく、はじめはテープを切るだけでも

苦戦していました

講義では「足・膝」の各部位に対するテーピングを体験し

テープの硬さや貼る位置、引っ張り方が目的によって効果が変わることを

実感してもらいました

始めは「難しい」との声も多かったですが練習するとコツをつかんで

「綺麗に巻けました!」など嬉しそうな生徒の声も聞かれました

「テーピング」は大きく分けて、応急処置と再発予防の2つの役割があり

目的によっては巻き方や選択するテープの種類が変化します

「テーピング」はギブスのようにガチガチに固定するものと思われている方が

多いようですが固定をすればよいというわけでないので注意が必要です

また「怪我をしたら固定をした方が早く治る」と言われることもありますが

場合によっては選択したテーピングにより障害が悪化する恐れがあります

トレーナーがスポーツ現場で行うテーピングも完全固定するわけではなく

筋肉や関節の動きや機能をサポートするように工夫しています

正しいテーピングを学び実践することが大切なのです

 

講義を進める中でテーピングは一般の人たちに身近なものではないと感じました

テーピングを広める貴重な機会を頂いた広島文教大学付属高等学校関係者の皆様に

感謝致します

高陽整形外科クリニックでは患者様に有用なリハビテーションを実践しています!