テーピングについての講義をしました

こんにちは!トレーナーの金村です。

 

2021年2月19日、26日に広島文教大学付属高等学校のスポーツカルチャークラスの生徒に

基本的なテープの巻き方と使用するテープの種類・選択について講義をしました。

初めてテープに触る生徒も多く、切るだけでも苦戦していました。

スポーツに関わる方も触れたことが無いという割合はとても多いです。

 

「テーピング」は大きく分けて二つの役割があります。

  1. 応急処置
  2. 再発予防

目的により巻き方やテープの種類が分かれます。

実際に「足・膝・肘・手・指」にテープを巻き、硬さや張り、伸びを感じてもらいました。

一般的に「テーピング」はギブスの様にガチガチに固定するものだと思われがちです。

医療従事者が行うテーピンは完全に関節が動かないように固定しているのではなく、

運動に支障のない範囲で関節や筋肉の動きを制限し部位の機能をサポートしています。

 

「怪我をしたら固定をした方が早く治る」と言われますが、正しい固定をする必要があります。

テーピングの固定方法によっては怪我を悪化させる恐れがあります。

 

テーピングの知識を学んで頂き、スポーツ活動や日常生活での怪我の予防に繋がれば良いなと思います。

講義の機会を提供して頂いた広島文教大学付属高等学校の先生、生徒、関係者の皆様に感謝致します。

今後も様々な場面に見合った適切な対応方法、知識をご紹介していけたらと思います。

 

Be a Life Athlete!!