オーストラリア遠征に帯同しました①

こんにちは、理学療法士の増田 拓です。

理学療法士 増田 拓

一般社団法人日本車いすテニス協会様からご依頼いただき、

2020年1月19日~2月2日にオーストラリア メルボルンで開催された国際テニス大会に帯同しました。

 ● 2020 MELBOURNE WHEELCHAIR TENNIS OPEN

 ● 2020 Australian Open Wheelchair Championships(全豪オープン)

テニスの世界ツアーは1月のオーストラリアから始まります。

オーストラリアでの最終試合はメルボルンで行われるグランドスラムの全豪オープンです。

南半球のオーストラリアは日本と真逆の季節となり日本との気温差が35度を超えます。

ヒートルールに基づき試合時間が変更、中断され調子を整えることが難しく番狂わせが起きやすいです。

今回の遠征内容をに分けてお伝えしていきます。

まずは、2020 MELBOURNE WHEELCHAIR TENNIS OPEN帯同のご報告です。

この大会は全豪オープンの前哨戦で4度目の帯同です。

会場ランチも美味しく運営もアットホームな雰囲気で私のお気に入りの大会です。

現地の日本大使館からの支援もあり素敵なパーティが催され選手、スタッフ共に楽みました。

過去の大会で国枝 慎吾選手や上地 結衣選手が優勝しており今年の大会告知ポスターに登場しています。

試合の無い日は近くのトレーニング施設を使用できるので調子を整えるのに有効活用できます。

機械を用い筋力アップを図るウェイトトレーニングだけでなく、

ファンクショナルトレーニングと言う方法でテニス特有の動きに合わせ機能的動作の強化を行います。

今回はトレーナー3名で選手をフォローアップでき比較的充実したサポートをすることが出来ました。

結果は上地選手が女子シングルス優勝を飾りました!

前哨戦を優勝したことで翌週の全豪オープンへ弾みをつけることが出来ました。

全豪オープンの結果は次回ご報告いたします。

 ● 2部:オーストラリア遠征(全豪オープン)

 

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