2019 スイス・オープン
こんにちは、理学療法士の増田 拓です。
ヨーロッパ遠征の2部目です。
1部をご覧になられてない方は、以下のリンクからどうぞ!
● 1部:2019 Wimbledon WHEELCHAIR TENNIS OPEN
16~20日に開催された『2019スイス・オープン』のご報告です。
前回のイギリス ウィンブルドンからスイス ジュネーヴへ移動します。
スイスでは、日本から出場する強化指定選手のコンディショニングを担当いたしました。
テニスツアーは年に4回開催されるグランドスラムを頂点に、
グレード別の大会が毎週世界各地で開催されています。
選手は夏季シーズンにウィンブルドンはじめ、欧州各地を中心にツアーを回ります。
年間を通して大会に約20~30回出場することになります。
その為、身体に疲労や不調を抱えてプレーすることは珍しくありません。
トレーナーの重要な役割は怪我を未然に予防することや、
良い結果を得る為に常に良いコンディションを保つようにサポートすることです。
会場のあるジュネーヴは綺麗な水辺の素晴らしい景観を持った街並みが有名です。
ジュネーヴ空港の近くに試合会場のテニスコートがあります。
7月のスイスは比較的涼しく過ごしやすい気候と聞いていましたが、
大会初日から30℃近い炎天下で試合が行われました。
試合結果は女子の部で上地選手がシングルス優勝しました!!
今大会はボランティアの方々にとても親切していただきました。
ランチやパーティで、気持ち良いもてなしを受けたことが印象的でした。
競技用の車いすが壊れた選手には代替えを用意してくれ、
試合の合間には果物を差し入れてくれるなど、親切心に溢れていました。
次はブリティッシュオープン(イギリス ノッティンガム)の報告です!
Be a Life Athlete!!