車いすテニス 国別対抗戦に帯同しました!
平成30年5月28日~6月3日の7日間、オランダ(アペルドールン)で
車いすテニス国別対抗戦 「 2018 BNP Paribas World Team Cup 」 が行われました。
この度、一般社団法人日本車いすテニス協会様よりご依頼いただき、
選手へのケア・コンディショニングサポートを目的に
高陽整形外科クリニック理学療法士の 増田拓 がフィジオトレーナーとして大会へ帯同しました。
【車いすテニスとは?】
車椅子に乗って行うテニスで、障がい者スポーツの一つです。
2バウンドでの返球が認められている以外、ルールはテニスと変わりません。
選手たちはそれぞれ異なる基礎疾患を持ち、個人個人での配慮が不可欠です。
選手によっては汗をかくことが苦手で体温調整が十分出来ない方もおり、
暑さや大会期間中の過密な試合日程では試合後の疲労回復が大きな課題となります。
大会期間中、前半こそ暑さ対策が必要でしたが、
大会中盤から連日の雨天中断により試合終了が
深夜になるなど過酷なスケジュールになりました。
選手が良いパフォーマンスを発揮するためには
適切な休養や、栄養面でのサポートが必要不可欠な為、
トレーナーとして試行錯誤しながら対応しました。
大会結果は女子、クアドチームとも惜しくも
予選リーグで敗退し5位という結果でしたが、
男子チームは最終日の決勝まで残り、
見事11年ぶりの優勝を飾り、
世界一に返り咲くことが出来ました!!
今年はインドネシアでアジアパラリンピックも開催されるため、
更なる結果となる様に尽力していきたいと思います。
今後とも医療法人社団ライフアスリートは選手の皆様だけでなく、
クリニックに来られる患者様自身が持っている本来のパフォーマンスを
発揮できるように生活面からサポートさせて頂きます。
Be a Life Athlete!!